ましおさん(男性・39歳)の治験体験談
謝礼の金額 | 1万円 |
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治験の日数 | 3日(1日1回で1回あたり1時間~1時間30分) |
治験の種類 | 化粧品の製品化前のパッチテスト |
病院の都道府県 | 茨城県水戸市 |
参加しようと思ったきっかけ
今の稼ぎだけでは物足りず、何か足しになるアルバイトや副業的なものを探していたところ、治験というものがあることを知り、小遣い稼ぎになればと思い治験に参加してみようと思いました。
リスクについて思ったこと
インターネットで治験について調べたところ、簡単に言うと、薬や製品が世の中に出る前の人体実験と理解し、ものによっては副作用等がでるかもしれないリスクについて、恐いとも思いましたが、人間で治験をするということは、最終段階まできているということを信じるのと、やはりそれなりの謝礼金がもらえるので、リスクを考えるより、先だったものを考えてしまう自分がいました。
参加するまでの流れ
参加するまでの流れは、まず治験サイトにインターネットを通じて登録することからはじまります。
サイトには、いろいろな治験募集の情報が掲載されており、そのなかで、自分が参加できる(開催地の問題、期間や日数の問題、その治験にあてはまる対象であるかの問題等をクリアする必要がある)ものを探し、治験サイトから申込みをします。
申込みをすると、参加可能かどうかの返信メールと再度、詳細が送られてきますので、そちらを確認し、治験日の3日前~2日前に、もう一度治験サイト上で、参加の意思を示します。
ここまで終われば、あとは治験の当日に指定場所に行き、治験を受けることとなります。
参加した治験の詳細・エピソード
今回参加した治験は、化粧品の製品化前のパッチテストで、1日1回、合計3日間の通院が必要でした。
初日は、背中にマジックで印をつけられ、何もない状況での撮影と製品のパッチシールを発布され、発布後に撮影されました。
そのまま帰宅し、次の日の来院までシールを貼ったままの状態です。
2日目は、パッチシールをはがし、1時間ほど時間をあけたあと、背中の状況を撮影されました。
1時間ほど待っている間に、腕にも直接製品を塗られ、30分後に洗い流し、背中の撮影が終わってから、腕の状態も撮影され、2日目は終了となりました。
3日目は、もうパッチシール等はありませんので、背中のパッチシールを貼っていた場所と腕の薬を塗った箇所の撮影だけされ、これで治験は終了となりました。
特に不自由な点はなかったのですが、一人一人撮影するため(特に背中の撮影があるので、女性等の着替えに時間がかかっていたような気がします)、当初予定していたより30分~1時間ほど時間がおしていました。
治験に参加してよかった点・悪かった点
自分が参加できる(参加してもいいと思う)治験を自分で選ぶことができますし、少しのことで謝礼金がもらえるのは嬉しく、参加してよかったと思います。
また、このデータが世の中の役に立つと思えるのも嬉しいことです。
ただ、治験にはそれなりの時間が必要となり、基本的には入院や長期にわたる検査が多いことから、時間やスケジュールに余裕のある方でないと、なかなか対応が難しいのではと、参加して感じました。
ですが、予定も含めて自分にあった治験は必ずあると思いますので、まずは登録からはじめてみるのもいいと思います。
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