新薬開発の社会貢献が出来る | 広島県の治験体験談


あやさんかさん(女性・39歳)の治験体験談

謝礼の金額 7万円
治験の日数 2ヶ月半に5回
治験の種類 便秘に関する治験でゼリーを一日3回のむ
病院の都道府県 広島県

 

参加しようと思ったきっかけ

知人が治験をしており、日本人は治験に対する意識が低いとう話を聞き、新薬開発の役に立てるならばと思い参加をしました。

リスクについて思ったこと

薬という事なので体に合わなかったらと不安になりました。
新薬なので世に出回っているわけでもないので保証の心配もありましたが、説明会で既に何名かの治験をへているという話を聞いたり、問診は必ずするという事で安心しました。

参加するまでの流れ

WEb上で自分にあった治験を探し、予約をすると治験会社から問い合わせが入ります。
問い合わせの際軽い問診を受け、近場の病院に行き病院で先生の指導の元、血液検査や問診を受け治験に参加できるか出来ないかを判断してもらいます。
参加できなかった場合でも少しですが参加料をいただく事ができます。

参加した治験の詳細・エピソード

私が参加したのは便秘に関する治験でした。
都内の病院に行き、問診と二週間程の便が出たか出ないかの日記を書き、それを持って再度病院にいきます。
それを先生が確認をし、このまま本試験に参加できるかを確認します。
そして腸内検査をして腸の中を確認をして本試験に挑みました。

本試験は病院で渡された薬を毎日飲み、一日便が出たか・出ないか、出た場合はどの様な便だったのかを毎日記入し、それを2週間後に病院に提出しまた薬をもらうという事を2回繰り返しました。
病院にいく時は必ず問診と血液検査をし体に異常がないか調べてくれます。
なので治験参加には安心が出来ました。

治験に参加してよかった点・悪かった点

治験に参加して良かった事は、新薬の開発に参加出きる事です。
私が参加した治験は便秘の治験でしたが、他にも色々な治験があります。
参加する事によって困っている方の薬の開発が進み、新薬が世に出回ります。

以前は、自分の体を切り売りして稼ぐなんてと思ったのですが、便秘の治験では無料で腸内を検査してくれたり、先生から便秘に関するアドバイスを受けたりをとても充実した治験生活を受けれました。

悪かった件に関しましては、一般の病院だったので急患が入ってしまうと、治験で病院に来ていた私は後回しになってしまったので、何時に来てくださいと言われてもそのとおりの時間に始まらないこと、また治験中なので生活環境を大幅に変えてしまう事が出来ないので、飲み会などを断ったりもしました。

なので参加する際は必ず、治験担当の先生と相談をし、拘束期間が長い治験を受ける際には、風邪をひいた場合は薬を飲んでいいのか、自分がいつも飲んでいる薬はこれですなど、きちんと話し合いが必要なので、先生とコミュニケーションを計ってください。

また、治験は新薬開発の為のデータ収集も兼ねているので、嘘の報告はしないことです。
うその報告をしたらせっかくの新薬開発が水の泡です。
正直に参加し新薬を服用し正しい報告をしなければなりません。

注意事項が多い治験ですが参加をすることで新薬開発の社会貢献が出来るのは本当に素敵な事です。
そして参加してお金も多少もらえますので実験台や体の切り売りなど悪いイメージは持たないで欲しいです。

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